NYPDがiPhone盗難防止プログラム

 ニューヨーク市警察庁(NYPD)は21日、米電子機器大手アップルが新型スマートフォン「iPhone 5(アイフォーン5)」を発売したのに合わせ、盗難防止プログラムを開設。携帯電話に刻まれた証印番号をNYPDに無料で登録することで管理することを目的とする。

 昨年NYPDに届けられたアイフォーンの窃盗被害は前年同比55%増で、4174件に上る。

 NYPDは、夜間の一人歩きや電車内でアイフォーンを使用するのは避けるよう、注意を呼び掛けている。

 ニュージャージー州がことし1月より、運転免許証の証明写真において、機械による顔判別が困難という理由で、笑顔の写真を禁止していたという旨を発表した。

 州当局によると同規制はことし1月から施行されていたが、一般の認知度は極めて低かったという。今後は一般にも通告し、手を打つ予定だという。