NJ州、児童4人が死亡 猛威振るうインフルエンザ

 年末から全米規模で流行しているインフルエンザだが、ニュージャージー州では今シーズン中すでにインフルエンザ感染のため4人の児童が死亡していたことが判明した。
 州当局によると、バーゲン郡やオーシャン郡などでの感染率が特に高い。流行は今後数週間は続くと見られており、当局はこれら地域の住民を中心に、引き続き厳重な予防に努めるよう注意を呼び掛けている。
 米疾患対策センターによると、ことしはニューヨーク州でもインフルエンザが大流行しており、24日現在は約2万人の感染者が確認されている。

 緊急事態を受け同州のアンドリュー・クオモ州知事は先日、全州民がワクチン接種を受けられるようにするため、薬剤師による18歳未満のインフルエンザワクチン接種を禁止している州の規制を、30日間限定で解除する特例を発表している。
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