全米退職者協会(AARP)が行った最新の調査により、ニューヨーク市で求職の際にもっとも苦労しているのは、年配のアジア系女性であることが判明した。
調査対象となった同市在住のアジア系男女のうち、37%が「50歳を過ぎてから就職先を見つけられなくなった」と回答。中でも女性は43%が「求職の際に年齢がネックとなる」と回答した。
アジア系男性回答者と比較して13%、50歳以上の回答者全体と比較すると17%も高い割合で年齢を意識していることになる。
「自分自身や家族、友人が、50歳を超えているという理由で雇用してもらえなかったことがあると思う」と回答した割合を人種別に見ると、ヒスパニック系が27%、白人が25%、黒人が24%だった。
50代以上のシニア層の利益を代表する団体であるAARPは、今回の調査結果を受けて状況の改善を訴えており、ニューヨーク市と協力して問題解決に取り組む意欲を示している。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 中間層ほぼ消滅、国民の半数が貧困生活 ミャンマー情勢で国連 04/18/2024
- インドネシアで火山噴火 住民800人避難 04/18/2024
- 中国製鉄鋼への関税を3倍に、バイデン氏が要求 経済への注力アピール 04/18/2024
- ラタム航空機の急降下、「機長席が意図せず動く」 暫定報告書 04/18/2024
- イスラエル、ラファ地上侵攻を延期 イラン対応へ注力か 04/18/2024
- ガザ入りの支援物資トラックの台数、戦闘開始前の約2割 大きな改善なし 04/18/2024
- ギリシャの空港で行方不明になった猫 探し続ける飼い主、航空会社や空港は責任なすり合いと訴え 04/18/2024
- マスク氏の巨額報酬案、株主に再承認求める 米テスラ 04/18/2024
- バイデン氏、ニューギニアに従軍後遺体戻らない親族に言及 「人食い人種がたくさんいたから」 04/18/2024
- ビートルズのドキュメンタリー「レット・イット・ビー」、修復版を配信へ 04/18/2024