レゾボックス・ギャラリー 抽象画とジャズピアノのコラボ

 8月15日、レゾボックス・ギャラリーにて抽象作家の後藤了子氏とジャズピアニストの宮嶋みぎわ氏によるライブペインティングが行われた。後藤氏は2年前にも、実験音楽バンドwater brainと一緒にライブイベントを行っており、同ギャラリーでのパフォーマンスは2回目となった。
 今回のイベントは2部構成。1部は「四季」をテーマにしたもので、まず参加者が選んだ「四季」を連想させる言葉を元に宮嶋氏が即興音楽を奏で、それに合わせ後藤氏がペインティングを行った。2部はその場で決めた「NYのルームメイト」(二人はルームメイトとして出会った)というテーマだった。1部と2部の休憩中に来場者がキャンパスに自由に絵を描き、後日後藤氏が全てのキャンバスを仕上げるなど、予想外の展開を来場者は大いに楽しんだ。
 現在、レゾボックス・ギャラリーでは同イベントの作品を新作と共に展示中。宮嶋氏の曲も会期中流れている。展示は9月4日まで。

photo by Eriko Wakamatsu and Ken Yoshioka

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