ISIS、次なる標的は首都ワシントン テロ集団新たな犯行声明

 過激派組織ISIS(イスラム国)は、16日にインターネット動画で新たな声明を公開しており、シリア空爆に参加している国はフランスと同じ運命をたどるだろう述べたうえで、次は米首都ワシントンD.C.の中心地を攻撃する、と予告した。
 また映像内ではイスラム国がこれまでよりも軍事力を増しており、ヨーロッパ諸国もイスラム国の勢力を止めることができないだろうと述べ、さらにフランソワ・オランド仏大統領を名指しし今後も臨戦態勢にあることを宣言した。
 15日にフランス軍は、米軍と連携してISISの拠点、シリアの都市ラッカを目標に最大規模の空爆を開始している。

Matt Wade