1個100ドルのドーナツはいかが BKLYNで金箔ドーナツが人気

 黄金に輝く超高級ドーナツが、ブルックリン区ウイリアムズバーグのレストランで発売されており、話題となっている。
 同地区にあるフィリピン料理レストラン、マニラ・ソーシャル・クラブで人気急上昇のドーナツは、フィリピン料理でよく使われる紫芋を主な原材料としている。値段は1つ100ドルとドーナツにしては驚きの高価格。その理由は、ドーナツにかかっているアイシングにクリスタル・シャンパンがふんだんに使用されており、中には紫芋ムースとシャンパンゼリーがたっぷり詰め込まれているからだ。さらには、ドーナツの外には金箔がびっしりと散りばめられており、黄金の輝きを放つ仕上がりとなっている。
 このドーナツの考案者、ボジョーン・デラクルーズさんは「もともとは自分たちがドーナツとシャンパンが大好きだから、冗談半分で作ったのがきっかけ。友人に作り続けていたら、いつの間にか口コミで広がり、注文が殺到するようになった」と話す。ドーナツを包み込むK24(純金)の金箔は味もなければ食感もないというが、「そのきらびやかさを楽しんでもらえたら」という。
 なお、ドーナツを12個買うと1000ドル(約12万円)になるお得なセットもあり、市内5区であればデリバリーサービスも行っているという。ドーナツ好きの友人へのギフトに、このセレブなドーナツはいかがだろうか。

マニラ・ソーシャル・クラブ(@man ilasocialclub)のインスタグラムより