エプスタイン被告の看守を起訴 巡回怠り、虚偽の報告

 少女らへの性的虐待などの罪で起訴された富豪のジェフリー・エプスタイン被告=当時(66)=が首をつって自殺をした8月10日夜に勤務していた、マンハッタン区ローワーマンハッタンのメトロポリタン・コレクショナル・センターの看守2人が19日、陰謀および虚偽の記録作成の容疑で起訴された。各メディアが同日、報じた。
 起訴状によると、トバ・ノエル容疑者(31)とマイケル・トーマス容疑者(41)は、30分ごとの巡回を怠り、机に座ってインターネットを閲覧。巡回したとの虚偽の報告をしていた。それぞれの罪状で有罪になった場合、最高で5年の禁固刑が科される可能性がある。