全米プロバスケットボール（NBA）の元スター選手、コービー・ブライアン選手（41）が26日、ヘリコプターの墜落事故で亡くなった。ニューヨークでも故人を悼む声が広がっている。各メディアが27日、報じた。マジソン・スクエア・ガーデンはビルボードをブライアンさんが所属したレイカーズのチーム色、黄色と紫に点灯し、ありし日の姿を映し出した。また同日のブルックリン・ネッツとニューヨーク・ニックスの試合前には選手と観客が黙とうを捧げた。
ブライアンさんは1996年の入団から20年間、レイカーズのエースとして活躍。チームを５回優勝に導いた。2008年には最優秀選手（MVP）に選ばれた。ヘリコプターは、カリフォルニア州ロサンゼルスから西に約50キロ離れたカラバサス付近で墜落。娘のジアナ（13）さんを含む、ヘリコプターに同乗していた９人全員が死亡した。写真は26日夜、西34丁目のペンステーションで撮影（photo: Shinya Suzuki ）
