警官のシェイクに異物混入 NYPD「事件性ない」と判断

 15日午後8時半頃、ニューヨーク市警察(NYPD)の3人がマンハッタン区ローアーマンハッタンのシェイクシャックで購入したミルクシェイクを飲み体調不良を訴えた後、病院に搬送された。警察労働組合(PBA)が同日、「意図的に毒を入れられた」と声明で発表したが、その後の調査によりNYPDが「事件性はない」と撤回した。ニューヨークタイムズが16日、報じた。
 15日夜、PBAによる声明文はSNSで広く拡散され波紋を呼び、多くのメディアが「意図的に毒を盛り込んだ」と報じた。しかし、店内の監視カメラの映像を調査した結果、従業員の不自然な様子はなく、飲料器具の中に洗浄剤が混入していたことが原因と判明した。

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