NYPDの一部も在宅勤務に 感染率の上昇受け

 ニューヨーク市警察(NYPD)の一部は4日から、新型コロナウイルスの感染対策のため在宅勤務が許可された。ニューヨークポストが3日、報じた。

 在宅勤務に移行するのはNYPDの民間従業員約1万9000人。同市の新型コロナウイルスの感染率が上昇していることを受け、業務に支障がない場合に限り、自宅から仕事することが許可された。制服警官や幹部の在宅勤務はいまのところ、認められていないという。

 NYPDのダーモット・シェア本部長によると、11月末の時点で157人の警官と民間従業員20人の感染が確認された。今春から夏のピーク時には制服警官の約20%が感染していた。

写真はイメージ(Photo: Yurika Fukagwa / 本紙)

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