部落解放同盟が全国大会

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共同通信

 部落解放同盟の第79回全国大会が8日、東京都内で2日間の日程で始まった。前身の全国水平社が3月に創立100年を迎えた節目の年。部落差別撤廃を進めるほか、ロシアのウクライナ侵攻を受けて反戦を訴えることなどを盛り込んだ2022年度の運動方針案が示された。組坂繁之委員長(79)は「平和なくして人権なし」と強調した。

 大会では役員選挙も非公開で実施。24年ぶりに委員長が交代することになり、組坂氏の後任の候補者は西島藤彦書記長(68)のみで、9日に選出が報告される見通し。