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共同通信
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【オスロ共同】1975年のノーベル平和賞選考過程で、佐藤栄作元首相がボーイスカウト運動を普及させた「世界スカウト機構」を推薦していたことが2日、ノルウェー・ノーベル研究所(オスロ)が共同通信に開示した資料で分かった。機構を推薦したのは佐藤氏を含む計25の個人・団体で、この年最多だった。最終の7候補まで残ったが、米ソ冷戦下でソ連民主化運動の象徴だった物理学者のアンドレイ・サハロフ博士が選ばれた。
前年の74年に平和賞を受賞した佐藤氏は推薦状で「これほど国際的な相互理解や友情、平和につながった団体はない」と指摘。「受賞からすぐこの推薦ができ、名誉に思う」とつづり、自身が日本のボーイスカウト運動に深く関わってきたことにも触れた。
機構の活動は、07年に元英軍人ベーデンパウエル卿が英国の青少年教育の一環として実施したボーイスカウト運動が始まり。国際運動に発展し、各地から集う祭典「世界スカウトジャンボリー」を日本など各国で開催してきた。
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