RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

【キーウ共同】国連ウクライナ人権監視団は3日、2024年8月以降、ロシア軍によるウクライナ兵捕虜79人の処刑を確認したと発表した。英BBC放送によると、ロシアが侵攻を開始した22年2月から24年8月までに処刑が確認されたのは42人。この約半年で急増した。
ウクライナのシビハ外相はX(旧ツイッター)で「近代史上、最大規模の捕虜殺害かもしれない。国際社会は緊急に対応すべきだ」と訴えた。
監視団は、ウクライナ、ロシア双方から入手した処刑の様子や遺体を写した動画などを分析し、目撃者に聞き取りを実施。日時や場所を特定し、負傷兵や武器を持たない軍人も処刑されたことを裏付けたとしている。
ロシア軍関係者が処刑を命じたり承認したりする通話や交流サイト(SNS)の投稿を確認したとする監視団は、こうした命令や脅迫が、国際人道法違反であり戦争犯罪だとの見解を示した。
監視団は、ウクライナ側がロシア兵の捕虜を処刑した事例もあったとしているが、人数や詳細は明らかにしなかった。
RECOMMENDED
-
NYの「無賃乗車」対策にまさかのアイテム 地下鉄の改札に現れたのは?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.6 日本のトイレにあったアレ
-
NYの「トイレ難民」がさらに増加? スタバがトイレの無料開放を廃止
-
移民の権利、まず「ドアを開けないで」 取締官への対応策を知ろう
-
NYで最も家賃が高い地区は?「高級エリア」と「注目エリア」が全く異なる結果に
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.5 アメリカには存在しない便利アイテム
-
変わった “おにぎり” がNYで流行 ビジュ重視なニューヨーカーを虜に「当時はそこまで認知されていなかった」
-
クイーンズ·リッジウッド、2年連続首位 NY市の「住みたい地区」トップ10
-
世界の駐在員、ブルックリンに注目 NYなのに故郷を思い出す?
-
NYの名物料理厳選リスト 一度は食べておきたい味は?