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共同通信
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【マニラ共同】フィリピン軍は4日、スカボロー礁付近を含む南シナ海上空での同日の巡回飛行訓練を発表した。訓練はフィリピン軍のFA50戦闘機3機が米軍のB1戦略爆撃機2機と実施した。スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が2012年から実効支配している。
記者会見したフィリピン空軍のカスティリョ報道官によると、訓練では両国の軍用機が南シナ海で合流した後、長距離を飛行し、スカボロー礁付近を通過。同礁の12カイリ以内には入らないとした。
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