7日、昨年11月に経営破綻したビッグアップル・サーカスの設備や備品の競売がマンハッタン区内で行われた。
目玉となったのは、大きなロゴの入ったテントと床板ごと含んだステージ。また、トラックやバンから、おもちゃや衣装といった小道具、コンピューターまであらゆる物が出品された。著作権やロゴ、顧客情報などの知的財産までもがその対象となった。
同区のリンカーンセンターに拠点を置き、約40年続いた同サーカスは、ここ数年集客に苦しみ、インターネットなどで資金集めに奮闘していた。競売で得た利益は負債の返済に充てられる。
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