ニューヨーク市の新しい学年度が7日からスタート、子どもたちが学校に戻って来た。市内の全ての公立学校でランチ(給食)の無料提供も始まった。約1100万人が対象となる。
市内の公立学校に通う子どもたちの大部分は貧困家庭の出身とされ、75%の子どもたちが既に無料または低価格で給食を提供されているが、無料化で新たに20万人の子どもおよびその家庭が年間300ドル節約できるという。給食1食当たりの価格は1ドル75セント。
市教育局のカルメン・ファリーニャ局長は、「これが社会のあるべき姿だ」と話した。米国では「貧しいことを知られるくらいなら空腹でいる」と考える子どもの存在が問題となっている。
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