【22日付amニューヨーク】ニューヨーク州都市交通局(MTA)は23日に行われた理事会で、2020年7月から5年かけて新型の地下鉄車両を650台導入すると発表した。以降5年で3000台に増やす計画。
川崎重工が製造した新型車両にはデジタルディスプレイを設置し、各停車駅までの所要時間をリアルタイムで表示する。ドアは従来よりも8インチ(約20センチ)広く、乗客の乗降をスムーズにし、各駅での停車時間を短縮するよう設計。これまで車両の両端に設置されていた座席を撤去し、折りたたみ式の座席を導入するなど、より多くの人が安全で快適に乗車できるよう工夫されている。また一部の車両は各車両をアコーディオン式の経路で接続し列車の端から端まで歩くことを可能にする「オープンギャングウェー」形式となっている。
MTA最高技術責任者のジョン・サンタマリアさんは「新型車両には地下鉄体験を向上させるための多くの新機能を搭載している」と胸を張った。
本日のデイリーサン
CNN速報
- ユーチューブ、香港デモのテーマ曲に制限 香港からの閲覧を遮断 05/15/2024
- キーウ訪問の米国務長官、連帯を確認 ライブ演奏も 05/15/2024
- ミスUSAとティーンUSAの母2人が発言 虐待やいじめの指摘も 05/15/2024
- 米オープンAI、チーフサイエンティストのサツキバー氏退社へ 05/15/2024
- バイデン米政権、イスラエルへの武器供与の手続き開始 弾薬など1560億円規模 05/15/2024
- ベネズエラ、隣国ガイアナとの国境で軍備拡張を継続 05/15/2024
- トランプ氏「口止め料」裁判、元顧問弁護士に反対尋問 05/15/2024
- カーター元米大統領は「終わりに近づいている」 孫が講演で語る 05/15/2024
- ダブリンとNYを結ぶライブ中継、「不適切行為」で中断 05/15/2024
- 今周期最強の太陽フレアを観測、オーロラ発生させたフレアと同じ場所で発生 05/15/2024