4歳次女の死亡直前に不凍液購入

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共同通信
細谷健一容疑者

 東京都台東区の自宅で昨年3月、次女=当時(4)=に不凍液と抗精神病薬を摂取させ殺害したとして、父親細谷健一容疑者(43)と母親志保容疑者(37)が逮捕された事件で、警視庁が押収したパソコンやスマホの解析で、次女が亡くなるまでの1カ月間に不凍液を購入した履歴を確認していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁のこれまでの解析で事件前の約1年間に、ネット通販で不凍液と抗精神病薬を複数回購入した履歴があることが分かっていた。捜査関係者によると、志保容疑者は逮捕前の聴取に、不凍液について「買っているとすれば私が購入した」と説明、健一容疑者は「知らない」と話していた。

細谷志保容疑者

     
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