女性への殴打相次ぐ、NY市内 市警、ブルックリンの男を逮捕

 

女性への殴打相次ぐ、NY市内
市警、ブルックリンの男を逮捕

写真はイメージ

 

ニューヨーク市内を日中歩いている女性が、見知らぬ男に声をかけられ、突然頭や顔を殴られる事件が相次いでいる。数人の男は、携帯電話を使っていたという。市警(NYPD)は27日、マンハッタンの西16丁目・7番街付近を、25日午前に歩いていた女性(23)の頭を殴ったとして、ブルックリン在住のスキボキー・ストーラ容疑者(40)を逮捕した。

NYPDによれば、女性は地面に倒れ、顔の左側にけがを負い、地元の病院で手当てを受けた。NYPDは、逮捕の経緯や背景を巡る詳細な説明は避けている。一方、同日午前1150分ごろ、ケンメア通りとマルベリーストリートの近くを歩いていた女性(25)も、何者かに頭を殴られた。容疑者は逮捕されていない。NYPDは「これらの事件が現時点で関連しているかどうかは不明だ」としている。

これに関連し、ある女性は「私はただ歩いていただけなのに、この男が近づいてきて、私の顔を殴ったのよ」と頬を押さえて動揺しながら話している様子をTikTokに投稿した。TikTokのみならずXにも、他の女性が「正体不明の男に待ち伏せされ、顔や頭を殴られた」と語る動画を投稿している。NYPDは、こうした一連の犯行が関連しているかどうかを含めて、慎重に捜査を進めている。(27日、USAトゥデイ

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