「鬼滅の刃」が登場、ジャパンパレード ストリートフェアも 5月11日に

 

「鬼滅の刃」が登場、ジャパンパレード
ストリートフェアも 5月11日に

2023年は、晴天に恵まれ、沿道の5万人がパレードを楽しんだ。 Photo Keiko Tsuyama

 

ジャパンパレード&ストリートフェアが5月11日、セントラルパークウエストで行われる。今年のグランドマーシャルは、元プロ車いすテニス選手国枝慎吾氏。また、『舞台「鬼滅の刃」』のキャストメンバー6人が、日本からスペシャルゲストとしてかけつけ、パフォーマンスを披露する。2023年は、好天に恵まれ、5万人以上の観客で盛り上がった

同パレードは、07年からセントラルパークで行われてきた『ジャパンデー@セントラルパーク』に続いて、パンデミック後の22年に始まり、今年が3回目。パレードは午後1時より、セントラルパークウエストの81丁目から67丁目までを南下。約100組2,200人以上が参加し、お神輿、武道といった伝統的日本文化と、コンテンポラリーな日本の魅力をアピールする。

5月は、アジア・太平洋諸島系米国人月間で、アジア系コミュニティにおける日系コミュニティの果たしている特別な役割をも祝う。

国枝氏は、22年に悲願のウィンブルドン選手権を制覇し、四大大会を制覇する「生涯グランドスラム」を車いす男子で初めて達成、パラリンピック制覇をも含む「生涯ゴールデンスラム」をも達成。23年に世界ランキング1位のまま引退し、全米テニス協会(USTA)のトレーニング施設「ナショナル・キャンパス」で、車いすテニス担当アドバイザー就任。

また、午前11時から午後5時まで、72 丁目(セントラルパークウエストと コロンバスアベニューの間)にて、ストリートフェアを開催する。

「⻤滅の刃」は、2016〜20年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された⼤⼈気作で、⼈と⻤との切ない物語に⻤気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが多くのファンを魅了。 シリーズ累計発⾏部数は1億5,000万部を突破、23年上半期にはネットフリックスで最も視聴されたアニメとなった。『舞台「⻤滅の刃」』は、20年に初演、作品の世界観に寄り添う⾳楽やアクションが継続的な⼈気に繋がり、23年には第4弾が上演。

 

4月26日、日本総領事公邸で事前説明会が行われた。左から幹部の森美樹夫名誉会長(在ニューヨーク総領事・大使)、山口 幸一会長(双日米州総支配人)、吉井久美子エグゼキュティブ・プロデューサー(ジャパンデーInc.)

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