飛行機では、機内に入る順番が遅いと、自分の席の上の荷物棚が、すでにほかの乗客の荷物でいっぱいになっていることがある。手荷物をどこへ入れればよいのか、困った経験がある人も多いだろう。そんなとき、ほかの人の荷物を動かしてもよいのか、自分の荷物はどこへ置けばよいのか。客室乗務員が勧める対処法を、旅行情報サイトトラベル・アンド・レジャーが紹介している。

席の真上でも専用スペースではない
頭上の荷物棚は基本的に共用で、座席ごとに場所が決められているわけではない。自分の席の真上にほかの人の荷物が入っていても、ルール違反にはならない。ただし、プレミアムクラスなどで「専用」と表示された荷物棚は例外となる。
自分の席の近くに空きがなければ、離れた場所に入れることもある。小さなバッグなど、前の座席の下に収まる荷物は、できるだけ座席の下に入れる。通路にはみ出さないよう、完全に収める必要がある。
ほかの人の荷物は勝手に動かさない
自分の荷物を入れるために、ほかの乗客のバッグを勝手に取り出したり、別の場所へ移したりするのは、トラブルの原因になる。近くに空きが見つからない場合は、客室乗務員に相談する。空いている棚を探したり、荷物の向きを変えてスペースを作ったり、必要に応じて持ち主に移動をお願いしたりしてくれる。
空きがなければ預ける場合も
機内の荷物棚がすべていっぱいになると、持ち込み基準を満たす手荷物でも、搭乗口で預けるよう求められることがある。米連邦航空局(FAA)も、機内の収納場所には限りがあり、航空会社の判断で手荷物を預ける場合があると案内している。
預けることになったら、パスポートや薬、鍵、財布などの貴重品を先に取り出す。パソコンなどの電子機器も、できるだけ手元に残す。モバイルバッテリーや予備のリチウム電池は、預け入れ荷物に入れることが禁止されている。搭乗口で手荷物を預ける場合も、必ず取り出して機内に持ち込む。
















