シルキーポーク（四元豚）

04/23/2012

　〝うまい・お手頃・豊富な栄養素〟を兼ね備えた理想的な食材である豚肉。日本人にも幅広く愛され、長寿大国・沖縄県の食卓には欠かせない食材としても知られている。今回はいよいよ全米進出し、巷で話題となっている四元豚「シルキーポーク」の魅力を徹底分析。

「シルキーポーク」が選ばれるわけ ①きれいな桜色 ②脂の甘み ③サシ・柔らかい肉質

ほっぺた落ちる、ジューシー感が病み付きに

　ビタミン豊富でさまざまな食材とマリアージュする豚肉は、古くから日本の食卓を彩り、われわれ日本人のパワーの源として食されてきた。夏はスタミナたっぷりの生姜焼きや豚カツを豪快に、冬はほっこり体温まるお鍋や豚汁に使われるなど、季節に合わせておいしくいただけることが、広く愛される秘訣だろう。

　今回は、ヘルシー志向にもグルメ志向にも支持される〝豚肉〟の中でも、今、巷でひときわ話題となっている新ブランド「シルキーポーク（四元豚）」についてご紹介しよう。
　シルキーポークとは、日本で流通している大ヨークシャー、ランドレース、デュロックの３種を交配した「三元豚」に、日本ではほとんど存在しないチェスターホワイト種を掛け合わせた四元豚。２０１０年に住商フーズ株式会社が世界最大の豚肉生産会社であるスミスフィールド社（バージニア州）とスミスフィールド社の協力農場（ノースカロライナ州）と共同開発した、安全・安心の新ブランドだ。インターネットで「シルキーポーク」または「四元豚」で検索すると、早速、開発過程に関する資料やさまざまなレシピが羅列するなど、注目度の高さが伺える。

　「シルキーポーク」という名前の通り、滑らかでリッチなテイストはお墨付き。トウモロコシや小麦を主体に、最適なアミノ酸バランスに調整した独自の特別飼料を給与することで、日本人好みの臭みがなく甘みのある脂、サシ（霜降り）の入った柔らかい肉質を実現した。また、きれいな桜色した身は調理後もほのかに色づくため、五感で〝食〟を楽しむニューヨーカーにも広く受け入れられること請け合いだ。
　日米の関係者による高度な技術と情熱が生み出した21世紀の豚肉「シルキーポーク」は、今後ますます世界の食卓を彩る〝定番食材〟になっていくことだろう。

■商品の特徴■

●日本にはほとんど存在しない「チェスターホワイト種」を掛け合わせた四元豚
●サシ（霜降り）が入る最適なアミノ酸バランスに調節した飼料
●指定農場→＊ストレスフリーな環境で飼育
　　＊安全と品質管理を徹底「生産者の顔が見える豚肉」

●この味をＮＹで！「大戸屋」で取り扱い●

　肉厚でやわらかジューシーなお肉—。説明書きはとにかく、今すぐ食べたい！という人は、先日マンハッタン区にオープンしたばかりの日本食レストラン「大戸屋（8 W 18th St, NYC）」へ。ひと足早くシルキーポークの取り扱いを始めた同店では、豚カツや炒め物など各種豚肉料理を堪能することができる。