続くコンエドのロックアウト 市議会議員らも応対

 6月末から続く電気・ガス供給会社コンソリデーテッド・エディソンによる労働組合員の大規模ロックアウトだが、17日、約1000人の労組員がニューヨーク市議会議員と共にユニオンスクエアにある同社本社周辺でデモ行進を敢行し、交渉する契約内容を容認するよう訴えた。

デモに参加したマンハッタン区長のスコット・ストリンジャー氏は、ロックアウトによる人手不足のため、十分な電気供給ができていないことに触れ「今は契約 交渉の決裂でもめるべきでない」とし、猛暑でも顧客が空調を使用できない危険な状況を引き起こしかねないとして、本社側に打開策を検討するよう投げ掛け た。