今、最も熱い街ウィリアムズバーグ コンド建設が急増

若者を中心に絶大な支持を受け、急速な都市開発が進行するブルックリン区ウィリアムズバーグ。不動産最新情報によると、ニューヨーク市内の新設コンドミニアムの3割が同地区に集中しているという。

 不動産会社MNSのアンドリュー・バロカス氏によると、ウィリムズバーグ以外にも同区内のダンボやプロスペクトパーク地区なども人気が高く、「ひと昔は世間一般でマンハッタン区に住むことがステータスとされていたが、人々のライフスタイルも変わり、ブルックリン区を好む人が急増している」という。

 ウィリアムズバーグはマンハッタン区からも地下鉄L線で一駅と交通の便も良く、スローライフやオーガニックをテーマにした独自の文化が根付いていることから、若者やアーティストらのメッカとなっている。