聴覚障害を持つ人たちのグループが、米コーヒーチェーン大手スターバックスの店員から侮辱を受けた上、店から追い出す目的で警察を呼ばれたとして、精神的打撃に対する損害補償を求める訴訟を起こしていることが分かった。
訴状によると、マンハッタン区アスタープレイスにあるスターバックスの店舗で、聴覚障害者の交流グループ「デフ・チャット・コーヒー」のメンバー12人がテーブルにつき話をしていたところ、店員の一人がその話し方をからかって真似した上、グループメンバーらを嘲笑した。
さらに店員は、交流グループについて「許可を取らずにミーティングを行っている上、ほとんどのメンバーが飲み物を購入せずに店に居座っている」として警察に通報した。現場に到着した警官は、店員の訴えに当てはまるような不法行為は行われていなかったと判断し、店員に厳重注意をした後、グループのメンバーらに謝罪したとされる。
スターバックス社の広報は訴えについて、「我が社の店舗内で差別行為があってはならない。今回の訴えを重く受け止め、今後の社員教育にも反映したい」としている。事件については、現在社内で調査を進めているという。
差別行為のスタバ店員訴える 障害者グループ、精神的打撃受け
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