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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は6日、「メイヤーズ・ファンド・トゥー・アドバンス・ニューヨーク・シティ」基金の総裁に、夫人のシャーレイン・マックレー氏を任命した。これまでは非公式に「市長のトップアドバイザー」とされていた夫人が、今回正式に役職に就くこととなった。なお総裁職は無給で、夫人の任命はすでに同市の利益相反委員会から承認を得ている。
同市長は任命の理由について「同氏の過去の実績と経験を評価し、これ以上の適任者はいないと判断した」と説明。夫妻はいずれも、ニューヨーク市初の黒人市長となったデビッド・ディンキンス市長時代に市行政に関わっており、これがきっかけで結婚している。またマックレー氏は、数々の市民団体や活動家らとも長年の交流があるとされている。
今回の発表で、市長は夫人について“もっともも大切な親友で、一番のアドバイザー”と紹介。夫人は市長選の時から夫にさまざまな助言をし、政権発足後はスタッフ選出にも協力している。
同基金は1994年に設立され、企業や個人など民間から寄付を集め運営されている。ニューヨーク市の行政機関へ資金を援助し、それを使ってさまざまなプログラムが設立・運営されている。マイケル・ブルームバーグ前市長のもとでは3830万ドルを集め、福祉や環境プログラムなどのために使われた。
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