2014年2月15日 NEWS

「今年1年じっくり見る」 ジーター引退表明で松井氏

 米大リーグ、ヤンキースの主将を務めるデレク・ジーター内野手が今季限りでの引退を表明したことを受け、かつて同僚だった松井秀喜氏は13日、プロ野球巨人の臨時コーチを務めていた宮崎市で「もちろん、寂しい気持ちはあるけれど、今年1年プレーを見ることができる」と話した。
 松井氏とジーターは同い年で仲が良く、互いに尊敬し合う間柄。昨年7月にニューヨークのヤンキースタジアムで行われた松井氏の引退式典では、ジーターから額に入った背番号55のユニホームを贈られた。
 伝統あるピンストライプの背番号2を背負うジーターのプレー姿は今季で見納めになる。松井氏は「じっくり見たい。それだけです」と語った。

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