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アイビーリーグの名門プリンストン大学の学生グループが、入学志願書の質問事項から「犯罪歴の有無」を廃止するよう学校側に要求していると、同学内の学生新聞「プリンストニアン」が伝えている。
同紙によると、この質問の廃止を求め、先週からオンライン上で署名活動を始めたのは「プリンストン・エデュケーション・アンド・リフォーム」という学生グループ。同グループは、米国の司法制度は低所得者やマイノリティーに不利なシステムとなっており、これらの家庭出身の生徒が違反行為を行った場合、裕福な家庭の生徒より逮捕される確率が高いと指摘。こうしたことから、「入学志願書において犯罪歴について尋ねるのは不公平」であると訴えている。
犯罪歴の有無についての質問は、全米の多くの大学で採用されている「コモン・アプリケーション」と呼ばれる入学志願書に盛り込まれており、同大学でもそれにならい2006年より設けている。
大学側はこれについて「生徒を選考するために、非行や前科に関する質問は必要だと考えている」との見解を示している。
同大学は昨年度の全米大学ランキングで1位、合格率わずか7.3%の超難関校として知られている。
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