Sangria 46 (サングリア46)

 オーナーのアリエルとジュディスが、2012年にオープンしたスパニッシュレストラン。アリエルはワインで有名なアルゼンチン、メンドーサ北部出身。奥さんのジュディスは、アメリカ、テネシー州生まれのフラメンコダンサー。2人は46丁目のレストラン通りで出会って結婚。6年後の2012年、同じ46丁目8番街と9番街の間にレストラン「サングリア46」をオープンした。

食道楽の楽園、ヘルズキッチン

 この界隈はタイムズスクエアから近く、劇場街に隣接していることもあり、ツーリストやミュージカルの観客でいつも混雑しているエリアだ。9番街を中心に南北に広がる、いわゆるヘルズキッチンの一角でもあり、アメリカンはもちろん、イタリアン、フレンチ、メキシカン、インディアン、チャイニーズ・・・など、世界中のあらゆる味覚が味わえる食道楽の楽園でもある。

サーモンとアボカドの トスタ・メディテラニア(15ドル)

明るく陽気な店内

シェフのイグナシオ・マリーン(左)、アリエル(中)とジュディス(右)


 店内は、スペインとラテンアメリカの明るく陽気な雰囲気でいっぱい。シェフのイグナシオ・マリーンは、スペイン・グラナダ出身。食通を唸らせるオーセンティックなタパス、モダンなスペイン料理、そしてデザートまで完璧にこなすスーパーシェフなど。ワインセレクションもヨーロッパから南米まで幅広く取り揃えている。休日の昼下がり、タパスをつまみながら、アリエルおすすめのワインやサングリアをじっくりと味わえる素敵なレストランだ。ディナータイムは、屋外のパティオで食事をすることもできる。

シーフード・パエリア

ロブスター入り シーフード・パエリア

 「サングリア46」のシーフード・パエリア(Paella de Mariscos/20・95ドル※一人前追加は+15ドル、ロブスター追加は+9ドル)はシェフ、イグナシオおすすめの一品。ムール貝、えび、イカ等の魚介類をふんだんに使ったボリュームたっぷりの人気メニューだ。アリエルおすすめのアルゼンチンワインがあればもう最高。

自慢のサングリア


 「サングリア46」の自慢は、何と言ってもフレッシュなフルーツを使った自家製サングリア。定番の赤、白のほか「イチゴとピーチ」「マンゴ」「カヴァ(スパニッシュシャンペーン)」「イチゴとピーチとカヴァ」「ラズベリー&レモネード」など全部で7種類ある(7ドル〜)。ぜひ試したいのは「イチゴとピーチとカヴァ」。フルーティーで、すっきりとした飲み心地は、きっとやみつきになるはず。ピッチャーはS〜XLサイズがある(14〜56ドル)。

お得なプレフィックス・メニュー
午後12時から3時まで「プレフィックス・ランチ」を22ドルで提供。アペタイザー、メインコース、デザートとグラスワインまたはサングリアが付く。「プレフィックス・ディナー」はアペタイザー、メインコース、デザートが付いて30ドルのバリュー価格だ。

Sangria 46
338 West 46th Street (bet 8th & 9th Ave)
Tel: 212-581-8482
ハッピーアワー:月〜木 3pm〜7pm
営業時間:日〜木:12pm〜11pm
     金・土:12pm〜12am
info@sangria46nyc.com
www.sangria46nyc.com