精神病などの精神疾患を抱え、エルムハースト病院とベルビュー病院にかかったアジア系移民のおよそ4分の1近くが自殺を試みていることが分かった。
これは先週クイーンズ区のエルムハースト病院で行なわれた「アジアン・アメリカン・コミュニティ 自殺防止のための特別協議会」で発表された調査結果によるもの。
専門家によると、「精神疾患が重くなると仕事を続けるのが難しくなり、孤独感や絶望感が増幅しやすくなる。アジア人にとって家族間で助けあうことのできる相手がいるということが非常に重要で、本人や家族のためにセラピーを開くなどしている」と述べている。
事態を重く見た専門家チームは、2つの病院の精神科や市の保健局とアジアン・アメリカン精神衛生NY連合らと協力し、この問題についてさらに協議する予定になっている。
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