タイムズ・スクエアで遺体発見 デジタル広告のすきまに飛び降り

 18日午前11時半ごろ、男性の遺体がタイムズ・スクエアの名物ともいえるデジタルのビルボード広告の裏で発見された。
 エーエム・ニューヨークなどの各メディアによると、警察の調べで男性は42丁目のビルのバルコニーから飛び降り、映画館やマダム・タッソー蝋人形館のあるビルのすきまに落下し死亡したもよう。死後2日経っており、飛び降りて死亡したのは16日だと見られている。男性の身元などの詳細は19日午前の時点で分かっていない。
 デジタル広告の裏側の遺体を収容するため、NYPDはタイムズ・スクエアの一部を封鎖、道路や通行路に警察のテープがはられ一時騒然となった。観光客であふれる師走のタイムズ・スクエアで、写真におさめる格好の話題を提供することとなった。