薩摩焼酎 八千代伝酒造

 鹿児島県にある芋焼酎の酒蔵を営む八千代伝酒造は、30年の休業期間を経て、三代目が2004年に国有林「猿ヶ城渓谷」の山間に新しい蔵(猿ヶ城渓谷蒸留所)を建てて復興。徹底した品質管理と職人による高度な醸造技術により、芳醇でキレのよい芋焼酎が生まれる。同社の代表銘柄であり、創業当時の銘柄を復刻した「八千代伝」の(白)と(黒)は、発売されると市場でたちまち評判となり、人気を博している。

思いはひとつ、うまい焼酎を造ること

八千代伝(白)・(黒) 芋焼酎

 すっきりとしてキレがよく、フルーティーな味わいが特徴の同酒造の代表銘柄、「八千代伝 白」。大自然の山気包まれた猿ヶ城渓谷の地下伏流水を使用し、全発酵工程において総かめ壺仕込みでつくられている。これは、すべての仕込み(もろみ工程)を50基のかめ壺で行う手間暇をかけた同酒造自慢の製法だ。
 原料はさつまいもと米麹。さつまいもは「黄金千貫」を使用しており、安定した品質を保つため自社栽培されている。皮が白く中はほんのりと淡い黄色み、よくスーパーなどで見かける紅色の芋などに比べると、甘みとコクが強く美味しい。古くから、黄金の千貫を積むほどの価値があるとして、九州の焼酎造りの原料として広く使用されている。
やさしくほんのりと甘い口あたり、ゆっくりと立ち上がってくる香りも一緒に楽しみたい。口の中で心地よく広がってゆく味は、洗練された完成度の高さを感じさせる。飲み方はお湯割りかロックがおすすめ。

 「黒」は黒麹を使用しており、製法は「白」と同様。芳醇で香ばしい香りが特徴、そしてこちらもキレがいい。口の中でたっぷりと広がる味は、丹念に育てられた芋の甘みだ。余韻を感じながら、ふくよかさに満ちた味を十分に味わいたい。本来の味を楽しむためにまずはロックで、二杯目はやわらかなふくらみを感じられる水割り、寒い日にはお湯割と気分で飲み方を変えたり、「白」と飲み比べてもいい。 
 芋焼酎は、風味がよくさまざまな料理との相性もいい。水炊きの鍋をつつきながら、鹿児島の芋焼酎はいかがだろうか。

人間の手のひらで丁寧に育てた、最高の贈り物

千が飛ぶ むぎ焼酎

 〝両手を広げて、自由気ままに大空を飛ぶ〟、そんな思いが込められた麦焼酎。「千」は自由に飛び遊ぶ自分自身、「千が飛ぶ」を飲みながら、この焼酎が造られた大地に思いを馳せて堪能しよう。
 飲む程に深い麦の味わいが口中に広がる。ほんのり甘くやわらかい香りを漂わせながら、なめらかな喉越しで喉を通り、口の中に心地よい甘みを残して消えていく。シンプルにロックか水割りでいただきたい。

八千代伝酒造株式会社
●猿ヶ城渓谷蒸留所
 鹿児島県垂水市新御堂鍋ヶ久保1332‐5
 www15.synapse.ne.jp/yagishuzou

問い合わせ
●商品に関するお問い合わせは、WISMETTAC ASIAN FOODS
 (担当: 久野/201-804-1600)まで。
 旧社名:西本貿易株式会社