ミーシャ・バートン、実の母親を訴える

 米テレビドラマシリーズ『The O.C.』でヒロイン役を演じセレブリティの仲間入りを果たしたイギリス人女優のミーシャ・バートン(29)。同性からも愛される可愛らしさとボヘミアンティストを得意としたスタイルで、ファッションアイコンとしても注目を集めていた。
 かつて「ミーシャのように可憐な乙女になりたい!」と願う女子は多かったが、『The O.C.』を第3シーズンで降板してからというもの、激やせ&激太り、仕事のドタキャン、果ては精神科病院に入院するなど散々な日々。
 そして今回は実の母親を訴えるというのだから、引き続き私生活が大荒れなのは変わらないもよう。理由は実の母親でありマネージャーのヌアラ・バートンさんがミーシャの稼ぎを横領したというもの。ピープル・マガジンなどによると、ヌアラさんがミーシャの映画出演料やロンドンに持つブティックの利益をすべて支配し、現在はビバリーヒルズの豪邸も占拠、家主であるミーシャが家から追い出されている状態だとか。
 8歳から子役としてテレビ、映画、舞台に出演してきたため、それなりに懐は潤っていたと思われるが、ここ数年は家賃滞納により自宅を差し押さえられたり、介護施設の治療費未払いで訴えられるなど、金銭トラブルが耐えなかったミーシャ。2011年4月に女優業の休業宣言をしているため、仕事がない=金欠かと思われていたが、どうやら母親にも原因がありそうだ。
 ドラッグ所持に飲酒運転と、バッド・ガールの名が板についてきた元憧れの女優。長い間低迷しているが、可憐で清楚だったあの頃を取り戻せるのだろうか?

ミーシャの代表作『The O.C.』は日本でも放送され人気を博した