NYで世界を制覇! とあるニューヨーカー、食の挑戦!

 世界中の人々が集まり、文化や価値観、あらゆるものが交錯するニューヨーク。せっかく来たのなら、この地だからこそできることに挑戦したい!と思う人も少なくない。今回は、〝世界中の料理を楽しめる〟ニューヨークで、食の世界制覇を目指しているニューヨーカーを紹介したい。
 チャールズ・ビブロスさんは、2009年にニューヨークに移り住み、それと同時に食で世界制覇をすることを決心し、翌年より「ユナイテッド・ネーションズ・オブ・フード」というブログを立ち上げた。ビブロスさんが最初に行ったのは、クイーンズ区コロナにあるエクアドルレストランの「ミタッド・デル・ムンド(Mitad del Mundo)」。同店で味わった、炒飯と名前が似ているエクアドル流のフライドライス「チャウラファン」や豚肉料理を皮切りに、中南米、米国、アジア、オセアニア、欧州、アフリカなどの129カ国の料理を味わった。ビブロスさんが目指すのは、人口が100万人以下の国、世界最小の国家バチカン市国などを除外した160カ国の料理を制覇すること。食べる場所は、レストラン、フードトラック、デリ、〝あなたのおばあちゃんの手料理〟でも何でもあり。
 ことしで5年目を数える同挑戦に対し、地元メディアから「現在までの費用は?」という質問され、「1つの国で使用する金額は平均40ドルだが、それ以上の時もある。総額は5000ドル強くらいではないか」と答えている。また、ゴールまであと30カ国だが、「中東とアフリカの25カ国にとても苦戦している」という。クエートやガンビア料理を提供するレストランはニューヨークに存在しないため、まだ達成していない国出身のシェフに偶然出会い料理を作ってもらえないか、もしくは国際連合(UN)の協力を得て、アフリカ大使公邸のキッチンで食事を提供してもらえないか、などと〝希望〟を話している。
 この挑戦を始めた理由はもう1つある。それは、ビブロスさんの彼女が弁護士になるために忙しく、一緒に住んでいるにも関わらずまったく会うことができないため。〝彼女と育むはずの愛を、食と育んだ〟という。
 中東、アフリカにゆかりがある、または知り合いがいるニューヨーカーの方は、ビブロスさんに情報提供を。あなたの協力が、一人のニューヨーカーの夢を実現させる!? www.unitednationsoffood.com

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