オンライン嘆願書サイト「MoveOn.org」で7日、内戦が続くシリアからの難民の自宅受け入れを申し出ている米国人の数が数百人に達し、今後もその数は増える見通しだ。
記録的な数の難民受け入れに欧州諸国が取り組んでいる中、米国政府もシリアからの難民の受け入れ人数の上限を上げるべきだとする嘆願書には、これまでに1300人以上が署名している。同サイトによると、署名者は、家族、若い夫婦、学生、子どもが巣立っていった老夫婦などさまざまで、自宅の使っていない部屋を難民に提供するという。
国連によると、シリアでは2011年に内戦が勃発して以降およそ400万人が難民として戦地を離れており、米国はこれまでにおよそ1500人の受け入れを認めている。嘆願書に署名したインディアナ州ミル・クリークにあるブレズレン教のエベレット・シャタック牧師は、「難民を自宅に受け入れるのは移民を歓迎する米国の伝統の一環だ。それに、われわれが中東での政権交代に介入したのだから、戦争責任を分担すべきだ」と2003年のイラク侵攻についてほのめかした。一方米国民からは、難民を歓迎するものの、難民に紛れてテロリストが入国することを懸念する声も聞かれている。
シリア難民を自宅受け入れ 数百人がオンライン嘆願書署名
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