ニューヨーカーになるための英会話サプリ 主語によって使い分ける形容詞

ニューヨークのおしゃれなカフェで、ネイティブスピーカーの友達、ソフィアとティーブレイク中の直子。しかし、突然ソフィアはカフェにいるイケメンに声をかけて、なんと連絡先を交換しちゃった!
 

ソフィア)ボーイフレンドがほしいなら、あなたもどんどん声をかけなきゃ!

直子)私から男の人に声をかけるなんて恥ずかしいよ…

I’m embarrassing to say hello to a cool guy!

ソフィア)No! それは間違った使い方よ! それを言うなら、
I’m embarrassed to say hello to a cool guy! または、
It’s embarrassing to say hello to a cool guy! が、正解よ。

「embarrassed」と「embarrassing」
の形容詞としての使い分けは、「主語が何か」で変わるの。
①主語が「恥ずかしいと思っている“人”」のときは「embarrassed」
②主語が「人を恥ずかしいと思わせる“事物”」のときは「embarrassing」

ちなみに、You are embarrassing me!(あなたは私を困らせている!)
という場合の“embarrassing”は、動詞の現在進行形になるので、形容詞ではないわ。
このほかに「interested」と「interesting」、「excited」と「exciting」
などの形容詞も同じような使い方をするの。

Ex.
I am interested in this book.(私はこの本に興味がある。)
This book is interesting.(この本はおもしろい。)
We were excited while watching the last baseball game.
(私たちは前回の野球の試合観戦で興奮した。)
The last baseball game was exciting.
(前回の野球の試合観戦は盛り上がった。)

直子)Oh…I’m embarrassed to say the wrong sentense…

ソフィア)No! It’s not embarrassing! Just training!

監修 Zoni Language Centers
1991年に創立し、独自の英語教育システムを常に革新し続けている。今ではニューヨーク市内に3校、世界で計8校を構える、マンハッタンで最も大きなプライベート英語学校で、生徒からのフィードバックを大切にした満足度の高い授業を提供している。

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