通行料の踏み倒し許さず GW橋取り締まりで6人逮捕

 28日付のニューヨーク・ポストによると、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PA)は同日、通行料を支払わずにジョージ・ワシントン橋を渡る車両の取り締まりを行い、6人の運転手を逮捕した。6人の未払い通行料と罰金の合計は、20万ドル(約2050万円)以上になるという。
 PAは同日午前4時~8時15分の間、ニュージャージー州からマンハッタン区に入る橋の入口料金所で、ナンバープレートを外したり、わざと汚し番号を隠すなどして、料金を支払うことなく橋を渡ろうとした車の運転手を逮捕した。不払い通行の回数が最も多かったのは、ニュージャージー州バーゲン郡ティーネックに住むジェローム・デイリー被告(58)で、1260回も不払い通行を繰り返していた。同被告は未払い通行料1万6423ドルと罰金6万3千ドルを合わせ、7万9423ドル(約814万円)の支払いを命じられた。
 同郡リッジフィールドパークに住む、カルロス・アコスタ被告(34)は、読み取り不可のナンバープレートを付けたトレーラートラクターで橋を渡ろうとしたところを逮捕され、未払い通行料2272ドルと罰金1400ドル(計約38万円)の支払いを命じられた。

George Pankewytch

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