ウェイナー元議員、今度は15歳と  不適切なテキストメッセージ 

 22日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、自分の下半身の写真を複数の女性に送り付けるスキャンダルで失脚した過去を持つニューヨーク州のアンソニー・ウェイナー元下院議員(52)と過去8カ月にわたり、インターネット上で不適切な交流を続けていたという15歳の女子高生が21日、英紙デイリー・メールに同氏とのやりとりの詳細を暴露した。アンドリュー・クオモ知事は、「これが事実であれば罪を犯した可能性が高い。病的だ」と非難した。
 元下院議員は、Tドッグという仮名を使い、相手が未成年者と知りながらオンラインで性的な会話をしたという。また、4歳になる息子が自宅にいるにもかかわらず、女子高生と性的な内容をやりとりしたり、送った写真が自動的に消えるアプリケーションを使って、上半身裸で下半身を手で隠した写真を送るなどしたという。さらに、文章を暗号化するアプリケーションを使って送ったテキストメッセージでは、女子高生と実際に性的関係を持ちたいというメッセージを送っていた。
 元下院議員は先月、別のスキャンダルにより、ヒラリー・クリントン氏の側近を務める妻のフーマー・アベディンさんから離婚を切り出されている。
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