BentOn

マンハッタン区の2店舗に加え、2016年3月にはロングアイランドに新社屋を開設。この8月からは新メニュー「丼オン・デマンド」をスタート。米国でBENTO文化のさらなる普及を目指し、日々おいしいBENTOを作り続けるBentOnの古川徹社長に話を聞いた。

進化続けるBENTO

 三代続く東京葛飾区の弁当屋の次男として生まれた古川さんが米国人の口にも合う「BENTO」として開発したのが「BENTO on demand(ベントウ・オン・デマンド)」の「BENTO」。弁当は駅弁などの例から分かるように通常、常温で食べることが多く、ご飯もおかずも既に盛り付けられており変更はできない。しかしベントウ・オン・デマンド(9ドル99セントから)なら、温かいおかずは温かいままで、なおかつ自分の好きなメニューを選ぶことができる。例えば、弁当箱6マスのバージョンなら、2マスはメインから、4マスはサイドディッシュから選択が可能だ。

BentOn版丼が登場

マンハッタン区の2店舗に加え、2016年3月にはロングアイランドに新社屋を開設。この8月からは新メニュー「丼オン・デマンド」をスタート。米国でBENTO文化のさらなる普及を目指し、日々おいしいBENTOを作り続けるBentOnの古川徹社長に話を聞いた。

マンハッタン区の2店舗に加え、2016年3月にはロングアイランドに新社屋を開設。この8月からは新メニュー「丼オン・デマンド」をスタート。米国でBENTO文化のさらなる普及を目指し、日々おいしいBENTOを作り続けるBentOnの古川徹社長に話を聞いた。

 「BENTO文化をさらに定着させたい」と考える古川さんが変化球バージョンとして今年8月から金融街店で始めたのが「丼オンデマンド(DONBURI on demand)」。これは、ライス(白米または玄米)の上にのせるおかずとして、メインとサイドからそれぞれ1品を選ぶことができる。注文方法がシンプルになり、時短にもつながるため評判も上々だ。
 丼オンデマンドのおいしさの秘密はソースにある。「BentOn 特製ソース」と呼ばれるソースは同店でこれまで一番人気だったもの。約10年かけて改良を重ねてきた、まさに「秘伝」のソースだ。甘酸っぱくピリッとスパイシー、とろみがあり口当たりがまろやかなソースは人種を問わず人気で、古川さんはそれを、唐揚げやてんぷらなどのメインディッシュにも絡めてみた。ライスやサラダとの相性は抜群で、栄養バランスも良い。

次はちょい呑みIZAKAYAオンデマンド

ラーメンコンテスト2017のチャンピオン、麺屋二郎の安間さん(左)と、古川さん

ラーメンコンテスト2017のチャンピオン、麺屋二郎の安間さん(左)と、古川さん

 「(弁当屋としては)丼の上に仕切りなしで、おかずを数品のせることに抵抗はあったが発想を転換した」と話す古川さん、麵屋二郎が店舗に入ったことで、次はラーメンとBENTOのコラボも考えている。フードイベントで、ミニラーメンとミニ丼のセットを出し人気だったことから新しいメニューを試作中。さらに夜のメニュー「IZAKAYA on demand(イザカヤ・オン・デマンド)」も麵屋二郎代表の安間二郎さんと一緒に企画している。仕事帰りに「ちょい呑み」しながらおかずを2、3品つまみ、しめ(〆)にラーメンを食べて帰る、といったスタイルだ。 
 「試行錯誤しながらニューヨークでBENTOを始めた。BENTOの良さを残しつつ、柔軟に進化していきたい」。ベントウマスターの挑戦は続く。

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BentOnwww.benton.nyc
【ミッドタウン店】156 E. 45th St.
(bet. Lexington & 3rd Aves.) Tel : 646-436-1975
【ダウンタウン店】123 William St.
(bet. Fulton & John Sts.) Tel: 212-608-8850