外国人客の利用促進ねらいPR 京王プラザホテル

お茶を点てて茶室の魅力をアピール

お茶を点てて茶室の魅力をアピール


 京王プラザホテル(東京都西新宿)は6日(金)、マンハッタン区ミッドタウンウエストのJWマリオット・エセックス・ホテルで旅行関係者やメディアを招待し、ランチレセプションを開催した。
 東日本大震災後に激減した日本への観光客数が回復し、昨今記録的に増加する中、さらなる外国人観光客の誘致と京王プラザホテルの利用促進を目的に開かれた。同ホテル代表取締役社長の山本護さんは「観光客の増加に伴い、私たちが率先してより多くの外国人客を呼び込みたい」と抱負を述べた。また、営業戦略室副部長兼企画広報支配人の斎藤潤子さんは、同ホテルにある茶室でお茶のクラスが受講できることや、全ての客室に用意され、宿泊客が外出先でも使用できる携帯電話サービスが登場したこと、ハローキティルームを設けていることなどを紹介し、さまざまな角度から日本滞在を盛り上げるための工夫をアピールした。
 レセプション終盤には抽選会を行い、当選者には地上160メートルから東京の大パノラマを一望できる同ホテルのクラブラウンジ「プレミアグラン」の利用特典付き宿泊券などを進呈した。ハローキティルーム宿泊券に当たったトラベルライターのジェニー・ハートさんは「この機会に日本旅行と京王プラザホテルの魅力を堪能したい」と話した。
山本さん(左)とハートさん

山本さん(左)とハートさん