人気上昇中の焼酎を解説 ジャパン・ソサエティー

 ジャパン・ソサエティー(JS、マンハッタン区)は14日、トークプログラム「焼酎〜隠された魅力」を開催した。
 ニューヨークにおける昨今の焼酎人気を象徴するかのように、立ち見が出るほど盛況。参加者の半数以上は非日本人だった。
 講師は、焼酎や日本の居酒屋文化を紹介するカンパイUS(Kampai.US)の創設者で米国人焼酎ソムリエのスティーブン・ライマンさん。その歴史や度数、おすすめの飲み方を説明した。
 講演後の質疑応答では、「日本酒との違い」「麹とは何か」「オーガニックの銘柄はあるか」「スパークリングはあるか」など多くの質問が寄せられた。
 ブルガリア出身のバンゲル・アンジェロバさん(31)は、「普段はシェリーやスコッチを好んで飲む。今日のラインナップの中では『美鶴乃舞(みずのまい)』が特に好き」と話した。

講演後の試飲会の様子(photo: 本紙)

講演後の試飲会の様子(photo: 本紙)