暴行加えた19歳ホームレスを起訴 3児のシングルファーザー殺人罪で

 【21日付PIX11】ブロンクス区で先月、3児のシングルファーザーが暴行を受けた末に死亡した事件で、ニューヨーク市警察(NYPD)は19日、ホームレスの男を殺人の疑いで逮捕し、同罪で起訴した。
 起訴状によるとシーザー・ジョンソン被告(19)は2月20日夜、同区ベルモントのガーデン通りにあるアパート前で、同アパートに住むフィリップ・ローズバーグさん(35)と口論になり暴行を加えたとされる。NYPDによると、同被告に突き飛ばされたローズバーグさんは転倒し歩道に頭部をぶつけ、頭がい骨を骨折した。意識不明となったローズバーグさんは病院に搬送されたが、脳死状態が続き、暴行を受けてから6日目に死亡した。
 同被告は事件後、現場から逃走。NYPDは約1カ月にわたり捜査していた。
 事件の直前にローズバーグさんを見かけた近隣住民は、「いつもと変わらない様子でこのような事件が起きるとは誰も予測できなかった」と話す。ローズバーグさんの15年来の友人だったアフィヤ・ローレンスさんは事件後の取材で、「フィリップは誰に迷惑を掛けることもなかった。いつも自分の子どもたちだけでなく近所の子どもたちの面倒も見ていた」と話した。

4-2モノクロに_2