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【16日付ニューヨークタイムズ】ニューヨークのレティーシャ・ジェームス市政監督官は16日、ニューヨーク州の司法長官に立候補すると表明した。ブルックリン区で開かれた会見で「ニューヨーカーは彼らの最も基本的な権利を維持し守るための闘いにおいて、動じない司法長官が必要だ」と訴えた。
エリック・シュナイダーマン前司法長官が7日、女性4人に暴行していたとの雑誌ニューヨーカーの報道を受けて辞任。直後、後任候補として同市政監督官の名前が挙がっていたが、本人は支持者らの前で明確にしたいとして、立候補は表明していなかった。同市政監督官は、市の官職に就いた初のアフリカ系女性であり、当選すれば、州初のアフリカ系女性司法長官となる。
同市政監督官は、市政監督官に当選した選挙では働く家族党から推薦を受けていたが、同党は先月、9月の民主党予備選にアンドリュー・クオモ州知事の対立候補として立候補しているシンシア・ニクソンさんを推薦したことから、同知事とは対立している。
同市政監督官は「知事から働く家族党の推薦を辞退し、民主党の推薦を受けるよう圧力を掛けられている」と知人に話したとの報道もある。同知事はこれを否定しているが、同市政監督官を味方に付けることで、アフリカ系の票獲得をねらっているとされる。
州議会は8日、バーバラ・D・アンダーウッド司法次官を暫定司法長官に指名している。

レティーシャ・ジェームス市政監督官のツイッター(@TishJames)より
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