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【7日付ニューヨークタイムズ】マンハッタン区フォートワシントン街の地下鉄175丁目駅で9月26日、配車サービス大手ウーバー運転手のファウスト・ルナさんが、地下鉄A線の列車に飛び込んで自殺した。ニューヨーク市内では今年、タクシーやリムジンなどの運転手6人が自殺したが、配車サービス運転手は初めて。今月7日、同区でルナさんの追悼イベントが行われた。
配車サービスの成長により、市のタクシー業界では財政的苦難や将来への不安からうつ病を発症する運転手が後を絶たない。しかし、新たな競争相手が増え続けている配車サービス業界の運転手も苦境に立たされている。ウーバーによると、ベテランのルナさんは客からの評判も良く、収入も安定していた。所有する車両代の支払いも終わっていたという。
この日の追悼イベントには市タクシーリムジン協会のメーラ・ジョシ会長も参列し、「苦しんでいる運転手は市に助けを求めてほしい」と訴えた。しかし参列者の中には、相次ぐ運転手の自殺は市や同会長の責任だとして糾弾する人も少なくなかった。市タクシー労働者連盟の責任者、バイラビ・デサイさんは「これ以上の自殺はあってはならない。一緒に闘おう」と呼び掛けた。
市では今年8月、配車サービスの台数に制限を設ける条例案が可決。配車サービス運転手も支持するなど、タクシー運転手との「共闘」が目立った。

追悼イベントの様子。市タクシー労働者連盟のツイッター(@NYTWA)より
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