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【11日付ニューヨークタイムズ】老朽化と人口急増のため「危機的状況」にあるニューヨーク市の地下鉄。ニューヨークタイムズは改善の一助にと、世界各地の公共交通機関の比較を乗客から聞いた。
「モスクワの地下鉄にネズミはいない。シャンデリアの照明も美しい」と話すのはシュウイラー・カプニックさん。アムステルダムで時間に正確な地下鉄を利用していたルース・ドレイヤーさんは、「ニューヨークでは早めに自宅を出ないと遅刻する」と呆れる。
「地下鉄車内で拳銃を突きつけられたことがある」と恐怖の体験を語るのはサカモト・ユカリさん。地下鉄車内で拳銃を振り回す男に遭遇したこともあり、車内はパニックに陥ったという。東京のJR中央線には女性専用車両が設置されており、遺失物への対応も迅速だったと絶賛する。
ストックホルムの地下鉄は「安全、正確、安価」と褒めるのはアダム・ポトリクスさん。ジェーミー・ミラーさんは「ベルリンの地下鉄は一貫性をもって設計されており乗り換えがスムーズ」とドイツの地下鉄の合理性を強調。アレックス・バーカードさんによると、イスタンブールの地下鉄は、「整備が行き届いており、故障することはない」という。バンクーバーのマイケル・アレキサンダーさんは「スカイトレインはコンピューター制御。進化している」と、アンドリュー・カタルドさんは、「ニューヨークの地下鉄はロンドンと比べて駅の数はほぼ同じだが、それ以外は全ての面で劣悪」とダメ出しした。
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