餓死ハイカーはNY出身? フロリダ州で発見の遺体

 昨年7月23日、フロリダ州エバーグレーズ国立公園に隣接するビッグサイプレス野生保護区のハイキング道で発見された身元不明の男性の餓死遺体について、同州コリア郡保安官事務所が2月19日、ポッドキャスト「スオーンステートメント(宣誓陳述書)」を使って情報提供を求めている。
 ニュースサイト、パッチによると、同事務所は遺体の身元を確認しようと、行方不明者との照会や指紋照合など考えられる手段を全て講じたが、手がかりがないという。同サイトが事務所の話として報じたところによると、SNSを通し同事務所に提供された写真から男性は2017年初頭、米東部をアパラチア山脈に沿って南北を貫く長距離自然歩道、アパラチアントレイルを歩いていたことが判明。ニューヨーク市ブルックリン区出身だと話していたことも分かっているという。
 ポッドキャストは3回シリーズで展開。1回目の放送では男性の遺体が発見された当時の状況を説明した。死亡当時の体重は83ポンド(約38キロ)。歯は全てそろっており、現金3600ドルを所持していた。携帯電話、クレジットカード、身分証明書は所持していなかったという。
 2、3回目の放送では、ハイキング途中で出会った人たちがSNSで情報を共有する姿を紹介。番組は同事務所のウェブサイトwww.colliersheriff.org/news/ccso-newsroomから視聴できる。

餓死遺体で見つかった身元不明の男性。コリア郡保安官事務所の公式ウェブサイトより