今年のトリは甲斐バンド ジャパンデー@セントラルパーク

 セントラルパークのバンドシェルで毎年春に開催される日米市民交流の祭典、「ジャパンデー@セントラルパーク」の詳細についての会見が22日、マンハッタン区の大使公邸で行われた。今年は5月12日(日)に開催。ステージ出演者や出展団体の詳細と、ポスターなどに使われる作品を選ぶアートコンテストの受賞者も発表された。

受賞の挨拶をするリューババ・コルさん(左)と大会事務局長の吉井久美子さん(photo: 本紙)


 今年で13回目となる同イベントは、同パーク内を走る「4マイルラン」でスタート。日本文化を紹介するアクティビティーテントは11。戦国武士の甲冑を試着し写真を撮る「甲冑試着」、日本の名所を体験する「鉄道旅行体験」などが新たに加わった。例年長蛇の列となるフードテントではお好み焼き、ギョーザなど6種類の食べ物を用意する。
 ステージパフォーマンスには、琴や尺八にギターやドラムを加え、ボーカルは詩吟で行う新感覚のバンド、和楽器バンドやアポロシアターのアマチュアナイトで2年連続優勝したダンサーの中澤利彦など12の出演者が登場。注目のトリは、甲斐よしひろ率いる甲斐バンドが務める。同バンドは1974年に結成、「裏切りの街角」「HERO」などのヒット曲で知られる。
 105点の応募があったアートコンテストではニューヨーク市在住のリューババ・コルさんが最優秀賞を受賞。会見でコルさんは、北斎の富嶽三十六景とニューヨークの摩天楼、4マイルランをモチーフにしたデザインのコンセプトを謝辞とともに紹介した。
 同イベントは企業および個人からの寄付とボランティアで支えられている。今年は予算の78万ドル(約8700万円)に対して300社から合計91万6000ドル(約1億220万円)が寄せられた。

会見では甲斐よしひろさんのビデオメッセージも流された

Japan Day @ Central Park
5/12(日)8:00-16:00
Bandshell (入り口: 69th St. & 5th Ave.)
www.japandaynyc.org
入場無料
◎ジャパン・ラン(雨天決行)
4マイルラン:8:00スタート
キッズレース:9:30スタート
◎ジャパンデーフェスティバル(雨天決行)
アクティビティーテント:9:30-16:00
ステージプログラム:10:30-16:00
フードテント:11:30-14:00 ※食材がなくなり次第終了