ゴーストガンの所持・販売を禁止 州上院議会で可決

 ニューヨーク州上院議会で23日、購入者の身元審査がなく警察の追跡などが不可能な銃「ゴーストガン」の販売と所持を禁じる法案が可決された。
 新たな法案では、シリアル番号のない銃の所持や販売、不認可の銃器製造を禁止する。
 同法案を提出した1人、ブラッド・ホルマン上院議員(民主)は「コミュニティの安全のため、ニューヨーカーは何度も、不法に出回る銃を禁止するよう連邦政府に求めていた」と述べた。  コロナ禍、銃撃事件と銃の販売、ゴーストガンの密売が急増。FBIによると、米国では銃器購入のための身元審査件数が6月、過去最多となる390万件に上っていた。

写真はイメージ(Photo: Nikon D7000 / www.maxpixel.net/Shoot-Beretta-Weapon-Pistol-Hand-Gun-Youth-2169434)

最新のニュース一覧はこちら

タグ :  ,