【台北共同】台湾の蘇貞昌行政院長(首相)は6日、アザー米厚生長官の台湾訪問は9日からで、トランプ大統領の名代として蔡英文総統と会談すると発表した。感染対策部門のトップ、陳時中衛生福利部長(衛生相)や新型コロナウイルスの専門家とも会談する。
台湾は1月、新型コロナ感染が急拡大していた中国湖北省武漢市に衛生福利部の専門家2人を派遣している。トランプ政権は武漢市の研究所が新型コロナの起源だと主張、台湾側に感染源などに関する情報提供を求める可能性がある。
蘇氏は「医療研究・開発や世界的な衛生問題などで引き続き米国と協力していきたい」と述べた。
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