【ニューヨーク共同】米主要企業が相次ぎ、従業員の大規模な解雇を明らかにしている。新型コロナにより、需要回復が見込めず、抜本的な合理化が避けられない情勢だ。
カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルは28日、一時帰休していた約1万8千人を解雇すると明らかにした。国内従業員の約4分の1に相当する。
コカ・コーラは北米で約4千人の自主退職を募集する。他の国でも自主退職を募集する。解雇も行う方針。
アメリカン航空は米政府の支援が延長されなければ、1万9千人を10月1日に削減する方針。石油サービス大手シュルンベルジェは従業員の2割に当たる2万1千人を削減する。
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